バンドやろうぜ!

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BLAST 東雲大和役・生田鷹司インタビュー

荒削りな技術ながら、熱いパッションのこもった演奏が魅力のBLAST。メンバーは現役の男子高校生で構成されていますが、どんなバンドなのでしょうか?

生田

中心はギターの巻宗介というキャラクターです。バンドをまとめるリーダーであり、曲も彼が作っています。そこにベースの佐伯翼と、ドラムの白雪徹平、そして僕が演じるボーカルの東雲大和が加わった4人バンドです。ただ、このバンドはボーカルがコロコロと代わっていて……。宗介の音楽へのこだわりが強すぎて、宗介がボーカルを辞めさせたり、意見が合わなくて脱退する人もいたり、実は大和は17人目の、しかも臨時のボーカルなんです。

そんな未完成な形からスタートしますが、ロックバンドの頂点を目指す想いは誰にも負けないくらい熱いですよね。なかでも大和の真っ直ぐさはひと際輝いています。

生田

大和はやると決めたらどこまでも突き進む熱血さと、天然で面白い部分をあわせ持っているキャラクターで、僕の憧れのタイプです。全力で何事にも臨みたいと思うんですが、僕はまだ雑念があって大和みたいに完全に振り切って進めない。「自分もこうなろう」と思いながら大和を演じています。

紹介CMでBLASTの楽曲『Dreamer』が公開されましたが、生田さんにとってBLASTの楽曲はどういった印象ですか?

生田

アップテンポで、王道ロックという感じ。ビジュアル系やメタル、ポップに振り切っているのではなく、あくまで王道でありながらとてもキャッチーなメロディーが入っています。何曲かレコーディングしたのですがどれも「カッコいい俺らの曲を聴いてくれ!」という想いがビシビシ伝わってくる、メッセージ性の強い楽曲ばかり。歌詞もストーリーに沿っている歌詞でありながら、プレイしていない人が聴いても惹かれる歌詞になっているので、とにかく早く皆さんに聴いていただきたいです。

最後にBLASTの魅力を教えてください!

生田

高校生という伸びしろのある彼らの成長を楽しめるのはもちろんのこと、BLASTはキャラクター同士の絡みが面白いです! ギャグ要素は他のバンドよりも多めに入っているんじゃないかと思います。クールな宗介が「そんなこと言っちゃうの!?」というシーンや、大和も「天然にしてもそこまでなの!?」というシーンがあったり。イラストを見ると翼は可愛いキャラクターに見えますが、可愛いだけではないツッコミ要員ですし、徹平に関しては「顔が怖い」という設定だけでどんどん話が膨らんでいくし(笑)。一人がボケるとボケの連鎖が止まらないので、そんなやり取りも楽しんでプレイしていただけたらと思います。

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